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光束:光源からある方向に放射されたすべての光の明るさを表す心理的な物理量である。単位は、国際単位系ではルーメン(lm)またはカンデラステラジアン (cd·sr)である。ランプの仕様は光源から放射される全ての方向の明るさを全光束として表すことが多い。
光度:光源からある方向に放射された単位立体角当たりの光の明るさを表す心理的な物理量である。単位立体角当たりの光束で表される。単位は、国際単位系(SI)ではカンデラ(cd)で、7つのSI基本単位のひとつでもある。
照度:平面状の物体に照射された光の明るさを表す心理的な物理量である。単位面積あたりに照射された光束と等しい。単位は、国際単位系ではルクス(lx)またはルーメン毎平方メートル(lm/m2)である。
色温度:ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度(単位)である。単位には熱力学的温度のK(ケルビン)を用いる。色温度は、表現しようとする光の色をある温度(高熱)の黒体から放射される光の色と対応させ、その時の黒体の温度をもって色温度とするものである。
理想的な黒体を想定すると、ある温度において黒体が放射する光の波長の分布を導き出すことができる。温度が低い時は暗いオレンジ色であり、温度が高くなるにつれて黄色みを帯びた白になり、さらに高くなると青みがかった白に近くなる。このように、白という色を黒体の温度で表現することができるのであり、この温度を色温度と呼ぶ。
朝日や夕日の色温度はおおむね 2000 K であり、普通の太陽光線は 5000~6000 K である。澄み切った高原の空の正午の太陽の光はおおよそ 6500 K といわれる。これらは、一般に考えられている白より、かなり黄色っぽい(実際に物体を照らす光は大気の青色がかなり色味を中和しているためで、6500 K よりも高い色温度のほうが「白」く感じられる)。
光度エネルギー:光量とも言われ、光源からある方向に放射されたすべての光の明るさがどれだけ長く続いたかを表す心理的な物理量である。単位は、国際単位系ではルーメン·秒 (lm·s) であり、ルーメン·時 (lm·h)も利用される。
発光効率:光源の効率を現すもので、ランプ効率とも呼ばれる。単位電力あたりの全光束 lm/W (ルーメン毎ワット)で現す。単位の定義とエネルギー保存の法則により発光効率が 683 lm/W を超えることはない。
視感度:分光視感効果度とも呼ばれ、人間の目が最も強く感じる波長555nm(ナノメートル)の光を1として、他の波長の明るさを感じる度合いを比を用いて表現したもの。また、多数の人の視感度を平均化し、国際照明委員会 (CIE) が合意したものを標準比視感度(比視感度)という。
光束発散度:平面状の光源から放射された単位面積、単位時間あたりの明るさを表す心理的な物理量である。単位面積あたりの光束で表される。 単位は、国際単位系ではルクス (lx) またはルーメン毎平方メートル (lm/m2) である。
輝度:人間の感じる量を表す心理物理量のひとつである。
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